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フィギュアスケートというスポーツをどう解釈する?

世界フィギュア 女子の結果が出ました⛸️

日本勢は、

坂本花織選手 優勝🥇

千葉百音選手 7位

吉田陽菜選手 8位

ということで、引き続き来季の出場枠3枠を確保しました👍

今大会では、3Aに挑戦した選手が少なかったですけど、吉田選手はFSで果敢に挑戦し、着氷しましたね👏

高難度ジャンプはリスクはあるけれど、この挑戦は次に繋がる良い挑戦だったのかなと思います😌

今、女子シングルは、ロシア勢が参加しないことで、高難度構成にしなくても、安定さえしていれば、比較的高得点が与えられるようになっています。

これって、何年前まで遡らなければならないのっていうくらい、時代と逆行していませんか?

安定を望むか、果敢に挑戦するか、スケーティングスキルを磨いて、トータルパッケージを目指すか…

まぁ、それぞれの個性と強みで勝負したとして、高得点を貰える選手のGOEやPCSでの評価は、本当に正しいのか?と毎回疑問に感じてしまうのよ🤔

パワースケートって、女子選手に求められる所作の美しさとは真逆だよね🙄

ポジションの美しさ、柔軟性、繊細さ、これが女子選手の主たる所作とは一概には言えないけれど、全体的に見た時に、どうしても荒いというが雑というかに見えてしまうのよね😔

それって、指先を見れば分かるのだけれど、指先でも演技しているかってことなのよ😓

千葉百音選手の所作の美しさが絶賛されるのは、そういう細かい一つ一つの動作にまで神経が行き届いているからであって、まさに氷上に浮いているかの如く舞うという言葉がピッタリくるのですよ💖

しかも、曲の世界観を表現しつつ、一つ一つの音もきちんと拾いながら演じているので、見ていてどんどん惹き込まれるし…

逆に、パワースケートの場合は、まさに氷を削りながら…って感じで、削る分摩擦が生じるから、止まらないようにクロスクロスでスピードを出すわけでしょ😑

そのクロスの間って、曲はあくまでBGMになっていて、足元が疎かになってしまう訳なのよ😞

それを踏まえて、女王のPCSを見た時に、あまりに大盤振る舞いすぎやしませんか?って、特にここのところのPCSの盛り具合を見るたびに、おいおい😓って思ってしまうのだけれど…

確かに、スピード感があって、パワフルで、高難度ジャンプを跳ばない分安定しているから、確実に点数が稼げるのは分かるけど、だからといって、全ての要素で高い評価ってのもどうかと思うのよ😮‍💨

これは、トータルパッケージとは言えないんじゃないかしら?

そんな中、

男子シングル イタリア🇮🇹のNikolaj Memola選手がインタビューでこう答えていました🎤

『私は4回転ができるけど、ジェイソンみたいにスケートができるでしょうか?いいえ、真剣に体を鍛えれば、ジャンプはなんとかできるでしょう。つまり、大きなコーディネーションがあればジャンプできるのです。しかし、激しいトランジションの後に驚くほど融合してジャンプするのは、誰にとっても適しているわけではありません。』

『人はキャリア全体を経てもそこに到達することはできません。ユヅルと同じように、彼は全てを兼ね備えた存在だった。

それが私が到達したいことです。 4回転ルッツも4回転トウも気にしない、できるよ。それは私にはあまり興味がありません。』

つまり、〝技術も表現も全てにおいてハイスペックな羽生結弦みたいなトータルパッケージ〟を目指したいということ👍

こういうふうに考えてくれている選手が、まだいてくれて良かった🥹

日本選手の中でも、三浦佳生選手や佐藤駿選手、さらには、羽生くんリスペクトの後輩たちが目指している部分だと思うので、この腐り切った現状のフィギュアスケートも、まだまだ捨てたもんじゃないのかもしれないけれど、それを公正にジャッジング出来なければ、どうしようもないよね😩

今のフィギュア界で、トップに位置付けられている男女シングル選手に対する立ち位置に違和感があるのは、そういうところなのかもなぁ🫢

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